
「損切り」
これはすべての投資でとても大切な事柄です。
ブックメーカー投資では「損切り」の事を「キャッシュアウト」という名称で呼びます。
損失を確定させる「キャッシュアウト」ができないブックメーカーの投資家は多くいますが、稼いでいる人ほどキャッシュアウトを多用します。
キャッシュアウトが積極的にできないようであれば、ブックメーカー投資で稼げないと考えてもいいでしょう。
キャッシュアウトの必要性は理解しているのだけれども、心理的にできないという人もいるでしょう。
では、なぜブックメーカー投資でキャッシュアウトができないのでしょうか?
その代表的な理由は下記になります。
●根拠なく逆転を期待している
●好きなチームや好きな選手投資したので、最後まで応援したい気持ちがある
●思考が停止状態
●前回の投資ではキャッシュアウトをしなくて逆転で稼いだから
●損失を確定させる決断ができない
などでしょう。
ただの遊び半分で、応援している感じで賭けているようでしたら何の問題もありません。
しかし投資であれば、キャッシュアウトができないということは、リスク管理ができないということです。
ブックメーカー投資でキャッシュアウトをした場合、試合状況やブックメーカーの運営元によりますが、投資金額の90%ほどが戻ってくるとしましょう。
他の投資であれば、損切りできなければもっと大きな割合を失うことになります。場合によっては投資した全額を失うことになるでしょう。
しかしブックメーカー投資のキャッシュアウトであれば、1割程度の損失で済みます。
予想の外れを10%程度の損失で抑える事ができるのです。
ブックメーカーの特有の機能である「キャッシュアウト」をマスターすることが、ブックメーカー投資で稼ぐ近道です。